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  • 執筆者の写真Mana Ishii

男女共同参画×アンコンシャスバイアス(砥部町にて)

今年もあっという間に12月となりました。


11月最終日は、「砥部町男女共同参画講座」にて登壇させて頂きました。

タイトルは、「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に気づこう!」。

20数名の砥部町職員・関連団体の皆様とご一緒に、性別にまつわるアンコンシャスバイアスについて探りました。


アンコンシャスバイアスという言葉は初耳、という方が殆どでしたが、好奇心を持って話を聴いて下さっている様子がとてもよく伝わってきました。

ご自分のなかにある性別にまつわるアンコンシャスバイアスは…?

そういったアンコンシャスバイアスによる影響は…?

等々、グループで活発にお話しされ、時々ある全体での分かち合いにも、「ほぅー」と感心するような声が漏れ聞こえてきたり、笑いがおきたり(「楽しそうだった!自分も入りたかった…!」とは、後ろでご覧になっていたスタッフの方の談)。


終了後も、日常の業務の中で感じられていること等についてご質問を複数頂き、私自身も多くの気づきを得られた時間となりました。

熱心にご参加いただいた皆様、砥部町・共催の愛媛県の関係者の皆様、どうもありがとうございました。


昨年(2020年)は連合によるアンコンシャスバイアスに関する調査に、過去最多の5万人以上の方が回答されています。

また、今年度は内閣府により、性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査が実施されました。

そういった調査結果にも、「女性(男性)は~~であるべき、~~するものだ」等といった、性別に関するアンコンシャスバイアスが日常に溢れていることが如実に表れています。


一人ひとりが自分自身のアンコンシャスバイアスに気づき、どう対処できるのか自分事として考える今回のような機会が、地域社会でも徐々に増えていきますように…!

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