4月～5月は相談業務のほうが多いですが、相変わらず、時々、講演・研修・講座も担当しています。
毎年、4月のはじめに県内のある大学で就職ガイダンスを担当しているのですが、今年も、3回生、4回生（参加は任意）に加え、ご興味のある教員の方々、計約220名の方に参加いただきました。
コロナ禍の前は対面、コロナ禍1年目は中止、2年目（昨年）は対面＆オンラインのハイブリッド形式でしたが、今回は、運営の方を除いては全てオンライン（zoom）受講💻
テーマは毎年同じ（主には就職面接対策）ですが、web面接等、web上で色々なことが進んでいくことも多くなり、就職活動も様変わりしてきました。
学生さんたちもこれまでとはまた違った不安を抱えるようになっていますので、今回のガイダンスでは現時点での不安を出来る限り解消してもらうべく、質問を気軽にチャットで寄せてもらうことにしました。
…ただ、例年は大体、多くても7～8つの質問のため、「今年も大体そのくらいかな…」と思い、全ての質問に答えようと決めて臨んだのですが…。
ふたを開けてみると、3時間のガイダンスで寄せられた質問の数、38…！対面で先生からいただいた質問も含めると、39でした…！
しかし、ここが講師として力が試されるところです…！
不安に寄り添うべく全て質問に答えよう、かつ、3時間で必ず終えよう、と改めて心に決め、お伝えする内容を微調整しつつ、無事、時間内に全てお答えして終えました。
もちろん、一部の質問だけ取り上げる、という選択肢もあったのですが、終了後のアンケートに色々と書かれていた皆さんの前向きな言葉を見ると、全て受け止め答えてよかったなあと思いました。
就職活動というのはハードルが高いことも多々ありますが、最初の一歩目の階段を上がれると次の階段にあがる不安が軽減されたり、自信が出てきてさらに主体的に上がれるようになったりするものです。
私はその一歩目に関わる場面が少なからずあるのですが、その一歩目が安心できるものとなるよう学生さんに寄り添えたらと思っています。
就職活動中の皆さん、これから就職活動を始める皆さんが納得のいく活動ができるよう、これからも応援しています！
